初心者から見たドレッジ　プレイング編

2010年10月23日 TCG全般コメント (3)

プレイング編です。構築編以上に無茶苦茶な事が書かれていると思うので気付いた点はじゃんじゃん突っ込んで下さい。

・マリガン基準
ドレッジの場合、初手は全てといっていい位重要です。初手がよけれは1kill狙えるけど、確実に全部掘れる2killを狙うべきかどうかという贅沢な選択も出来ますが、悪かった場合カウンターも除去も構えないドローゴーデッキと化します。

ドレッジの場合、カード単体でのキープというものが成り立たず、組み合わせでのキープになるので一概には言いにくいのですが、感覚的に3ターン目終了までに発掘によってナルコかゾンビトークンが戦場に出てることが期待できるハンドをキープしてください。
マリガンすることを恐れる必要は余りないです。絶望に浸りながらトリマリしたらトロール朽ちインプ都打開のブン回りハンドだった、なんてのはよくある話なので。

以下、個人的なマリガン基準。めんどくさかったら読み飛ばしてください。

・土地がない場合即マリガン
一応土地がなくても発掘カードとＬＥＤがあれば動けなくはないですが恒久的なハンデス手段もなくスピードもないのでお勧めしません。綿密な分析もあり且つ手札に二枚以上発掘カードがあって初めてワンチャンってところです。

・発掘カードを墓地に落とせない場合も即マリガン。
手札にドロースペルがある場合のみ後手ナチュラルディスカードからのスタートワンチャンです。

・発掘カードがない場合、余程ドロースペルがない限りマリガン。
やるとしたら
真鍮の都
入念な研究
打開
円形競技場
ＬＥＤ
といった発掘ブーストを期待できるハンドに限ります。

・ナルコメーバが2枚以上ある場合、他がブン周りでない限りマリガン。
ナルコが手札に2枚あるということは当然デッキ内には2枚しか残っておらず、またイチョリッドの場合戦場に出るのに1ターンのラグがあるため3ターン目終了までにナルコかゾンビトークンが戦場に出てるようにするには相当発掘ブーストしない限り厳しいでしょう。

・手札に落としたいカードばかりで且つ落とす手段が入念な研究のみの場合マリガン
具体的な例を挙げますと
ゴルガリの墓トロール
黄泉からの橋
イチョリッド
戦慄の復活
絶望の天使
入念な研究
宝石鉱山
といった感じ。発掘生物だらけならまだどうにかなるのですがこのようにそれ以外のパーツが来てしまうとかなり厳しいです。インプや打開やＬＥＤがあれば全部捨てれるので問題ないのですが。

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・イチョリッドを戻すタイミング
基本は橋がなければ戻さない、2枚以上あれば戻す、で大丈夫です。
問題は1枚しかない時。発掘で掘れる枚数にもよりますが僕は基本的には殴れる上で朽ちゆくインプ、もしくは他に十分な発掘カードがあるならば戻す、そうでないならば戻さない、という方針でやっております。

・対戦相手の自害準備が出来ているときの発掘
僕もあまり経験がないので分かりません。が、使う立場からすると2枚以上橋があるときに自害されるとしんどいです。

・その他細かいこと
基本的に発掘する順番は墓トロール→インプ→凶漢で大丈夫ですが、たまーにトロールをリアニする必要があるのでそこのところは注意してください。具体的な例を挙げますと
・相手の聖遺が次のターンに召喚酔いが解けるとき
・橋一枚で相手のクリーチャーの自害体制が整ってるとき
・橋の効果でトークンを並べたいときに使う戦慄の復活の取り敢えずの対象（勿論他のクリーチャーでもかまわないけど、インプや凶漢よりはこっちの法がいいかと）
セラピーは次のターンからイチョ橋エンジンが廻り始めるならゾンビトークンを絡めてでも撃ちきっていいとおもいます。勿論ビッグアクションを起こす前にも必須です。
最後に大会慣れされている方には余計なお世話だと思いますが、ナルコメーバの誘発がmayなことに注意してください。ちなみにコメントもらうまで橋のトークン誘発もmayだと思ってました（ｵｲ

まだサイドボーディング編が残っていますが、これはまだ圧倒的に経験が足りてないのでしばらく間が空くかもしれません。