初心者から見たドレッジ　構築編

2010年10月23日 TCG全般

ドレッジをもっとうまくまわせるようになりたいと思いドレッジに関する記事を探して見たものの中々いい記事にめぐり合えず。ならば
俺なりの意見を書く
→あまりの的外れっぷりに怒った全国のドレッジ使いから総突っ込みをもらう
→素敵な記事の完成
となる事を目論み自分なりのドレッジの構築やプレイングに関する意見（？）を書いていこうと思います。

＜構築＞
取り敢えず自分の使ってるレシピ

土地　（１２）
真鍮の都　４
宝石鉱山　４
セファリッドの円形競技場　４

クリーチャー（２４）
朽ち行くインプ　４
イチョリッド　４
ナルコメーバ　４
ゴルガリの墓トロール　４
臭い草のインプ　４
ゴルガリの凶漢　２
炎血族の盲信者　１
絶望の天使　１

呪文　（２４）
陰謀団式療法　４
打開　４
入念な研究　４
ライオンの瞳のダイアモンド　４
黄泉からの橋　４
戦慄の復活　２
綿密な分析　２

ＳＢ
虚空の力線　４
神聖の力線　４
真髄の針　４
自然の要求　３

・解説
・朽ちゆくインプ
1マナの共鳴者にして2/2フライヤーにしてイチョリッドの餌。

・打開
強力な墓地肥やし時々ドローカード。全て発掘できた場合約２２枚もライブラリーを削れる上に手札を全て捨てることが出来る必須カード。

・ゴルガリの墓トロール
発掘６を持つ強力なパーツ。たまーにすごいサイズで釣り上げられる。

・臭い草のインプ
発掘５を持つトロールに次ぐ発掘パーツ。たまーにマナフラ気味のときに戦場に出たりする。

・ナルコメーバ
ライブラリーから直接墓地に落ちたときに戦場に出るクリーチャー。イチョリッドと違い落ちたらすぐに出せるのでコンボコースのときにお世話になったり次のターンのためのセラピー連打の弾になったり。地味に飛行持ちなのも高ポイント。

・黄泉からの橋
ドレッジの攻撃面を支えるカード。特にイチョリッドとのシナジーにより毎ターントークンが大量に出てくる様は圧巻。

・陰謀団式療法
フラッシュバック持ちのハンデス。発掘により凄い勢いで墓地に落ちるため一緒に落ちてきたナルコメーバと合わせてトークンを生み出しつつ相手の手札をズタズタにできる。勿論コンボスタートの下準備にも使える。

たぶんこの辺の呪文は4枚固定。次から採用枚数が変わるかと。

・イチョリッド
トークンを生む機械。橋があれば出て死ぬを繰り返すだけで大量のトークンが出てきます。コンボコースだとたまに微妙だけどビートする場合無きゃ話にならないので4枚採用。3枚目からは餌になる事もしばしば。

・入念な研究
優良ルーティングカード。打開ほどぶっ飛んでないものの発掘カードを墓地に落としたり発掘の水増ししたり便利。サイド後の対策パーツを探すのに役立つため4枚採用。

・ライオンの瞳のダイアモンド
単体ではキープ基準になりにくいものの、他のドローカードと組み合わせることで爆発的な発掘量を叩き出すことが出来る。一応これを共鳴者にキープすることも出来るがあまりお勧めしない。

・ゴルガリの凶漢
トロール、インプに次ぐ発掘４を持つ。ただやっぱり発掘量が少なめなため他のカードと兼ね合いで2枚。それなりに戦場に出てくる。

・綿密な分析
フラッシュバック持ちのドローカード。ＬＥＤとの組み合わせが強いカードなので2枚のみ採用。

・戦慄の復活
コンボパーツ兼トークン生成用カード。以前は3枚にしていたけど土地増やしたかったのと別に2枚でもあまり困らなかったので2枚に。

・炎血族の盲信者
出たときに全体に+1/+1修正とともに速攻を付与するクリーチャー。こいつのおかげでドレッジは不利な盤面からワンパンチで勝てるようになっている。どうせ大量に墓地が肥えるのと別になければ勝てないわけではないので1枚のみ採用。

・絶望の天使
パーマネント破壊要員。白金シリーズやリバイアサンが怖いから採用してるもののよく考えればそれより適者生存やmoatといった非クリーチャーパーマネントのほうが圧倒的によく出されるため二回壊せる最長老に近々代わると思います。

・真鍮の都＆宝石鉱山
サイドボードも含めると場合によってはかなり多色化するので使いやすい5色地形を。最終的にはマナいらずなのでデメリットも微々たる物です。

・セファリッドの円形競技場
ドローエンジン。打開や入念な研究は使えるけどたまに朽ちゆくインプがだせなくて悶絶します。

続いてサイドボード
・虚空の力線
同型対策。晴れる屋は結構ドレッジやリアニがいるので採用してるけどよその大会では多分アンチ墓地対策になる違うカードを採用していると思います。

・神聖の力線
トーモッドの墓所、ボジューカの沼、虚無の呪文爆弾、貪欲な罠、及びＡＮＴ＆バーン対策。特に青系デッキの場合打ち消されずに戦場に出せるのも○。
ただ初手にないと意味がないのでただでさえ厳しいキープ基準がさらに厳しくなるというデメリットも。

・真髄の針
トーモッドの墓所、大祖始の遺産、虚無の呪文爆弾といった墓地対策カードに刺さる他、ディードやら装備品やら聖遺やら適者生存やらにも有効なナイスサイド。

・自然の要求
相手に4点のライフを与えるもののたった1マナで相手の置物を対処できるカード。墓地対策以外にもmoatやプロパガンダなんかも破壊できます。

書いていたらいつの間にか原稿用紙5枚分も書いていたのでプレイングやらサイドボーディングやらはまた別の機会に。